こんばんは!
今日は、我がESCAPE R3のクランクとボトムブラケット(以後BB)を交換しました!
クランクというのはこちらの部分。
デフォルトでは PROWHEEL SWIFTというクランクが搭載されていますが、Claris化に伴って、ついにClarisのクランクに交換することにしました。
※具体的な着脱方法は、YouTubeや他のブログで紹介されているので、この記事ではあまり紹介されていないパーツの重量やQファクターについて調べてみました。
こんな感じで専用工具も使いながらパーツを外していきます。
Qファクターを図るためにアームを同じ方向にします。
それっぽい道具がないので普通の定規で図ります。
PROWHEEL SWIFTのQファクターは182mmでした。
この調子でクランクを外していきます。
クランクが外れました。
純正クランクの重さを測ってみます。
重さは713(右)+261(左)=974gでした。意外と軽いんですね。
反対側のアームも外します。
続いてBBも外します。
デフォルトのクランクは四角テーパータイプですが、Clarisのクランクはホローテック2タイプなので、BBも交換が必要となります。
これがなかなか固いこと……😱
BBツールが外れないように手で抑えながら、足でガンガン蹴って外しました🦵
BBも外れました。
中の汚れを落としていきます。
純正のBBの重量は、275gでした。
続いて新しいBBを取り付けていきます。
今回購入したBBはこちら。
Clarisのクランクに対応したものです。
こちらのBB、重さを測ってみたところ、96gでした。さすが筒になっているだけ軽いですね。
ついにClarisのクランクを取り付けていきます。
今回購入したクランクはフロントトリプルのものです。
ESCAPE R3は元々フロントトリプルということもあり、引き続き段数を変えないことにしました。
ダブルに交換したい気持ちもありましたが、STIやフロントディレイラーも全て交換する必要が出てくるので諦めました。
こちらのクランク、重さは1,063+256=1,319gでした。
ん?それぞれクランクとBBの重さを合わせると、
純正 : 1,249g
Claris : 1,415g
あれ……、純正より重くなってます……😱
166gも重くなりました……
てっきり軽くなると思っていたのでびっくりしました。歯数も増えて一回り大きくなっているのでしょうがないのかも知れないですね。
ただ、Qファクターについては、Clarisのクランクは公式で158.8mmということで、純正クランクより24mmも縮まりました!😆
まさか同じトリプルでこんなに縮まると思わなかったのでびっくりです!ダブルほどではないにしろ漕ぎやすくなりそうです♪
クランクの取り付けが終わりました。
デフォルトのクランクが最大歯数が48で今回のClarisのクランクが50なので、2個歯が多くなっています。
そのため、チェーンをひとコマ伸ばす必要がありました。
そこでコネクティングピンを使ってチェーンを増やします。
初めてコネクティングピンを使いましたが、つけ始めはチェーンが固くてびっくりしました。何度か動かしてみたら少しスムーズになりましたが、こんなもんなんですかね……
とりあえず、チェーンの長さを調整できました!
その後はディレイラー調整。
歯の位置も変わったので高さの調整も必要でした。
これがけっこう時間かかるんですよね……😶
ある程度調整して、後は走りながらの調整にします。
そして、試しに近場を走ってみました。
第一印象、漕いだ感じが全然違くてビックリしました……!😲
ギアチェンジもスムーズですし、何よりチェーンとギアがしっかり噛んでいる感じがしました。漕いだ時のロスがない感じ。今までは、けっこうガタガタしてたんだなと思いましたね。
ガイドプーリーの調整があんまり良くなくて、1速にしたらチェーンが落ちたので、もう少し調整が必要のようです。
PS. サドルも交換しました
そんなに高級品ではありませんが、良いレビューが多かったのでこちらにしました。
純正のサドルは重さ408gでしたが、このサドルは336g。
72g軽くできました。
そして今回、トータル94g重くなりました……😶
少し重くなってしまったのは予想外でしたが、走りやすくなったので結果的にちゃんとグレードアップしてると思います。
残る改造の予定は、
・スプロケットのクロスレシオ化
・ブレーキのシマノ化
くらいなので大きく走り心地が変わるのは今回の改造で最後になりそうです。